来年1月から開始! QRコードを利用したコンビニ納付手続
2018/10/16
これまでコンビニ納付は、税務署から交付または送付されたバーコード付の納付書がなければ利用できなかったが、平成31年(2019年)1月4日以降、自宅等において納付に必要な情報(氏名や税額など)をいわゆる「QRコード」(PDFファイル)として作成・出力することでコンビニ納付が可能となる。
確定申告書等作成コーナーを利用してQRコードを作成・出力する場合は、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際に、QRコードの作成を選択することで、申告書に併せてQRコード(PDFファイル)を印字した書面が出力(作成)される。
国税庁ホームページからの作成・出力する場合は、同ホームページのコンビニ納付用QRコード作成専用画面において、納付に必要な情報(住所、氏名、納付税目、納付金額など)を入力することで、QRコード(PDFファイル)を印字した書面が出力(作成)される。
利用方法は、①自宅等で作成・出力した「QRコード」(PDFファイル)をコンビニ店舗に持参、②いわゆるキオスク端末(「Loppi」や「Famiポート」)に読み取らせることでバーコード(納付書)が出力、③バーコード(納付書)によりレジで納付。
作成したQRコード(PDFファイル)は、スマートフォンやタブレット端末に保存し、スマートフォンやタブレット端末の画面に表示してキオスク端末に読み取らせることもできる。なお、納付できる金額は従来のコンビニ納付と同様に30万円以下となる。
利用可能コンビニは、ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ(いずれも「Loppi」端末設置店舗のみ)、ファミリーマート(「Famiポート」端末設置店舗のみ)。